治療法を比較して選ぶ

男性医師

治療の実際

いぼの治療はいくつかの方法がありますが、液体窒素を用いる方法は何度も病院に通う必要があります。場合によっては何年も通い続けている人もあり、いぼがあることで生活に支障が出ている時には、苦痛が長くなってしまっています。またいぼは子どもにもできるという特徴がありますが、液体窒素により治療は傷みが強く、子どもが嫌がると治療が途中で中止されてしまうこともあります。そういった背景があり、今ではいぼの治療に炭酸ガスレーザーを使用する人が増えてきています。炭酸ガスレーザーによる治療法は治療期間が短くて済むということが最も大きなメリットです。保険が適応されないことがあるため、治療費がやや高額になることもありますが、回数が少ない分だけ胃いつかでも治療費が必要になるということがありません。液体窒素による治療は保険適応になりますが、完治させるまでどれくらいかかるかわからないという特徴があります。そのため治療費がトータルでいくらかかるのかがはっきりとしないことがあり、数年間も支払いを続ける可能性もあります。一回ごとの支払い額は少なくても長期化することで、合計すると費用が思ったよりもかかってしまったりすることもあるでしょう。また一番の問題点は時間がかかることです。毎日の生活で忙しい人は受診する時間を作り出す苦労があります。それでも数回程度ならば都合がつけられますが、数年間通い続けるのは難しいでしょう。そういった事情がある人はいぼの治療をする時には炭酸ガスレーザーができる病院を選ぶようにして、希望を医師に伝えましょう。いぼを治療する際にはまずそのいぼが良性であるか悪性であるかといったところを診察しなくてはいけません。いぼの切除が目的で病院を受診する人は、美容目的で訪れる人がほとんどですが、いぼの中には悪性のものも存在します。もしも悪性だった場合には治療法が変わってくる可能性もあるので、最初に医師が診察をして調べます。そこで良性のものだと判断された場合には、切除する方法を選びます。レーザー治療を行う時にはここでテスト照射をする場合もあります。皮膚の目立たない部位でレーザーを使用してみて、皮膚の状態を観察します。いぼを取り除く施術を行う時には皮膚に麻酔をして傷みを感じにくくします。レーザー出の治療は出血が少ないとはいえ、皮膚を削り取るものなので、麻酔をしなければかなり傷みがあります。しかし、麻酔を使用すれば、ほとんど傷みを感じることもなく、傷みがあるとすれば麻酔が切れた施術後の傷みになります。施術をしている間は麻酔が効いているので、特に苦痛は感じません。レーザーは色素がなくなるまで確認をしながら何度か照射をします。そして治療を終えてすぐの時期は皮膚がえぐれた跡が残ったり、赤みが出たりすることもあります。出血はほとんどないので大丈夫でしょう。照射部位にかさぶたができることもありますが、それも数日から1週間ほどで剥がれ落ちるでしょう。治療後の皮膚の状態により軟膏をつけたり、テープで保護したりすることもあります。細かな指示は施術後の状態を診て医師が判断します。施術の間だけでなく、施術の後も医師の指示にしっかりと従いましょう。